ケミカルピーリング|福岡市中央区天神の形成外科・美容皮膚科|あきこ天神クリニック
ケミカルピーリング

- 施術名:ケミカルピーリング(サリチル酸マクロゴールピーリング)
- 目的:にきび、くすみ、肌質の改善
- 仕組み:酸の力で角質層をはがれやすくし、ターンオーバーを正常化する
- 適応:にきび、くすみ、小じわ、毛穴の黒ずみ
- 麻酔:不要
- ダウンタイム:直後うっすら赤みが出る程度でほとんどなし
- メイク:当日から可能
- おすすめの治療頻度:月に1回(にきびでお悩みの方は最初は2週間に1回)
ケミカルピーリングについて
サリチル酸マクロゴールという薬剤を塗布し、皮膚表面の古い角質層をはがれやすくし、皮膚の細胞に刺激をあたえて新陳代謝(皮膚のターンオーバー)を促進する治療法です。毛穴の黒ずみなどにも効果があります。酸が角質層にのみ反応するため、角質層以外の細胞を傷つけず、施術後に皮がぼろぼろ剥けたりすることのないピーリングです。
一度の施術でも効果を実感していただけますが、4週間に1回の間隔でピーリングを繰り返すことによって新陳代謝も正常化され、肌質の改善が見られます。さらに定期的に継続することでトラブルのない皮膚に変わっていきます。
ケミカルピーリング後は、古い角質が取り除かれ、美容成分が浸透しやすい状態になっているため、施術後にビタミンCのイオン導入を行います。
こんな方におすすめ
- ニキビ治療に
ニキビは毛穴に角質がつまり、そこに皮脂がたまった状態です。ニキビには、内服薬・外用薬と併用して、ピーリングを繰り返し行うと効果的です。
- 肌のキメの荒れやくすみ、化粧ノリの悪さに
皮膚のキメの乱れやくすみの原因の一つは、皮膚の新陳代謝の乱れです。ピーリングにより、キメの改善やくすみを解消する効果が期待できます。さらに、新しい角質層ができますので、化粧ノリもよくなります。
- シミ・ニキビ跡のお悩みに
ケミカルピーリングとイオン導入を繰り返す事によって、ある程度シミを薄くし、ニキビ跡を目立たなくすることは可能です。
- 美肌効果
ピーリングの刺激によって皮膚組織の働きが活性化されてコラーゲンの生成が促されることが知られています。小じわの改善やはりの改善が期待できます。
治療の流れ
所要時間:30分(診療時間は含みません)
お肌の状態にあったピーリング剤をお肌に塗布し、数分後、ピーリング剤をふき取ります。その後洗顔していただき、お肌をクーリングします。施術後の炎症を抑えて毛穴を引き締めます。お肌に有効成分を浸透させるために、施術後にイオン導入を行います。微弱な電流を流し、有効成分を皮膚の深いところに浸透させます。
施術間隔、回数
1カ月に1回ペースで5回程度続けると美肌効果が実感しやすいです。にきび治療目的の方は、最初は2週間に1回の治療がおすすめです。
ダウンタイム
従来のピーリングと比べ、赤みやピリピリ感、皮むけなどの症状はかなり少ないです。施術後はメイクをしてお帰りいただけます。治療後は角質層が薄くなり紫外線の影響を受けやすくなるので日焼けしないよう注意してください。
リスク副作用
軽度の刺激感やかゆみ、一次的な赤み、乾燥感、一過性のにきびの悪化
施術にあたっての注意
- お顔そりは女性は3日前から、男性は当日から控えてください。
- 施術後は紫外線に注意し、日焼け止めを必ずご使用ください。また、洗顔後は保湿を十分に心がけてください。
- •施術前後7日間はディフェリンゲル・ペピオゲル・デュアック配合ゲル・エピデュオ配合ゲルやピーリング作用のある化粧品(ピーリングソープ・スキンスムースローション・トレチノイン・ゼオスキン・エンピロンなど)の使用を中止してください。
- 施術後お化粧をしてご帰宅していただけます。
- アスピリンアレルギーの方は注意が必要です。
- 妊娠中の方は施術をお受けいただけません。
- にきびの方は、治療初期に一過性ににきびが悪化することがあります。継続するうちに改善していきます。
限定解除要件
- 未承認医薬品等
この治療で使用されるケミカルピーリング(サリチル酸マクロゴール)は、薬機法上の承認を得ていない未承認医薬品です。
- 入手経路等:
株式会社ケイセイへ混合委託したものです。
- 国内承認医薬品の有無
他の種類のケミカルピーリング剤も含めて、国内承認医薬品のケミカルピーリング製剤はありません。
- 諸外国における安全性情報
諸外国での使用成績はありません。
- 医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
(※)「個人輸入において注意すべき医薬品等について」は下記よりご確認ください。